1、アクセス
カタクリルート登山口は、湯の華アイランドに隣接する可児川下流域自然公園にあります。
広い駐車場には水洗トイレがありました。
2、カタクリルートで鳩吹山へ
登山口である可児川下流域自然公園はカタクリの群生地。
三月下旬、「春の妖精」カタクリは見頃を迎えており、その可憐な姿に癒されながらのスタートです。
少し登ると休憩舎がありました。
疲れるどころかまだ体ができてないタイミング😂
休憩せずに進んで大脇ルートとの合流点を通過。
鳩吹山へは、開放感がある、よく整備された道のりです。
岩の露出したところはいいアクセント。
危険な箇所や段差はなく、お子さまハイカーが多いのも頷ける山です。
約30分、あっという間に鳩吹山に登頂!
山頂には大炊戸天満宮のケルンがありました。
3、鳩吹山~石原登山口
そのまま西山休憩小屋方面へ。
一度50mほど下り、
西山休憩小屋まで登り返します。
西山は後で行くのでそのまま継鹿尾方面へ。
しばらく平坦な稜線歩きです。
久々の山ですがほんと体が楽!
木の角度がすごい。
ひっそりとお地蔵さま。
太平山との分岐に到着したら石原登山口へ向かいます。
100mちょい下りました。
石原登山口に到着。
里山らしく、飽きがこない気持ちのよいテンポ感で各ポイントを通過できるのでいい感じです。
4、継鹿尾山へ
舗装路を挟んで向かい側より継鹿尾山へ。
ショウジョウバカマが咲いていました。
ここからは東海自然歩道だけあって、立派な歩道となります。
山の中でホテルまでの案内標識なんて初めて見たなぁと思いつつ階段を上っていきます。
小ピークを通過して、
ラスト階段。ホームの馬鹿尾根を思い出す…。
継鹿尾山に登頂です。
山頂標識は見当たらないので三角点をパシャリ。
頂上の東屋からは犬山市の眺望が得られます。
犬山城が目視できてテンションがあがりました。
5、寂光院・桃太郎神社
登山口である寂光院までは下るのみ。
道中には御嶽神社がありました。
しばらく下っていくと寂光院の裏手にでます。
寺からは継鹿尾の山頂が見えています。
寂光院はもみじ寺と呼ばれており、敷地内には1000本の紅葉があるらしい。 山寺だけあって、ここから麓までは300段を越える階段が待っております。 継鹿尾山はどっちからのぼっても階段階段!だなぁ…。
七福神様の見守る寂光院入り口に到着です。
しばらく車道を歩きます。川向かいに見えるのはサクラテーブルさん。
寄り道その① 不老滝
寄り道その② 桃太郎神社
コンクリート像がたくさんある有名な神社です。
とにかくシュールなのでお勧めです。
顔はめパネルそこ?!
快晴の中の桜。
観光して気分はすっかり緩んでますが、
山がどんどん近づいてきました。
右手にみえる栗栖神社が登山口です。
6、桃山ルートで鳩吹山へ
気分的には本日2度目の登山、桃山ルートいってきます!
雰囲気のある竹林からスタート。
桃山を通過。本日初めて登山らしい登りに息があがりました。
普段からか平日効果か、人の気配は皆無。
案内標識にも山の名前が無いためちょっと不安になります…。
天神山頂上。
やっと300m台に戻ってきた。第4展望台、第5展望台と、このルートは展望台がお好きなようです。
そのままさくっと西山も回収。展望なし。
ちょっと戻って北回りルートを進みます。
注意看板にあった急な岩場は特に問題なし。
ヤマップに乗ってる北側のルートに行きたかったのですが、立ち入り禁止だったので北回りルートをそのまま進むことになりました。
下って沢を渡って登り返し。
特に面白みもなく、西山から休憩小屋経由でいった方が少し楽だっただろうなと思いました。
ここもヤマップには乗ってる道ですが通行禁止…。
本日二度目の鳩吹山に登頂。あとは来た道を帰るだけです。
観光も楽しめるし、里山でありながら累積標高1000mと歩いた満足感も得られるバランスのよいルートでした。