標高1234mで有名な奥美濃の山、貝月山に行ってきました。
コースは現在一番メジャーと思われるヒフミ新道を選択。よく整備された登山道に標高差は600m未満と気楽に登れる貝月山。山頂は展望台を備えた芝生が広がり、のんびり過ごすのに良い山でした。
コースタイム
8:30揖斐高原スキー場=10:40貝月山12:20=13:45揖斐高原スキー場

1、アクセス

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ヒフミ新道の登山口は第一リフトと第二リフトの二つに別れています。(※途中で合流)
第一リフトからあがる場合は揖斐高原スキー場の栃の実荘前の駐車場を利用。水洗トイレ、売店、自販機、登山ポストありです。

第二リフトから上がる場合はゲレンデに向かって左側の舗装路を登ったところに駐車スペースがあります。

2、ヒフミ新道

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一ヶ月ぶりの登山。リハビリを兼ねて山めし登山をすることにしました。食材を担いで、まずはゲレンデの直登からスタート。

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ススキ畑の中の通り抜けます。
ゲレンデの斜度は登るのには少々しんどく、第2リフトまで車であがればよかったかなぁとちょっと後悔…。

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登山口に到着する前ですが、今日の体力的な核心部は間違いなくこのゲレンデでした。
第一リフトに着いたら後はゆる登山です。

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道の脇には罠が仕掛けられてる。

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第二リフトに通じる舗装路に合流します。

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少し進むと道の右手に控えめな登山口が設けられていました。

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雑木林と杉林の樹林帯を登っていきます。
ゲレンデを登った直後なので登山道の斜度がとても楽に感じますね。

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ところどころに紅葉した木々。

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第二リフトとの合流点に到着しました。

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平日なのもあって道にクモの巣が張ってるので、木の棒をふりつつ登っていきます。

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低木帯の気持ちのよい登り。
ススキが秋っぽくていい感じです。

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花崗岩が抉れた道はステップができていて、日頃の登山者の多さを感じました。

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トラバース道。

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曇り空ですが、なかなかよい眺望が得られます。

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再び薄暗い樹林帯へ。

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アオダイショウに会ってテンションが下がってる所にマムシ注意の看板を見て心細くなりました。

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樹林帯を抜けると姿を現すのは小貝月。貝月山は二つのピークを持つお山なので、その1つ目です。

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途中に長者の里からのルートとの合流点がありましたが、ヒフミ新道と比べると道は細め。

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道の脇に小月山の山頂標識がありました。

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ピークでもなかったので、山頂といえるのかなと思ってたら、進んだ先にこんな看板がありました。

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少し登って、こっちが本当の小貝月山頂。
刈り入れが不十分な小さなスペースで、看板も崩壊寸前でした。

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引き返して、二つ目のピーク、貝月山を見据えます。実際の山頂は見えてるピークの少し奥ですがこの時は気づかなかった…。

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石混じりの登り道を登ります。

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ピークから振り返る小貝月。この先はごくごく軽い下り上りをして登頂となります。

3、山頂で山めし

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貝月山に登頂。ネットで見た1234mの看板はなくなっていましたかが、代わりに草刈り器の刃が取り付けられていました。

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立派な展望台があります。

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山頂はこんな感じで広い芝生に、テーブルが2セットとくつろげる系の山頂。

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さっそく山めしを開始します。
今日は月山だけに、あさりのパエリアです。
生米をバターで炒めてパエリアの元、シーフードミックス、パプリカ、水、お好みでトマトペーストを入れて強火で沸騰させます。

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その後は弱火にして水分が飛ぶまで20分程放置。
蓋を忘れたのでアルミホイルで代用。 

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料理ができるまで展望台で奥美濃を眺めました。天気がよければ白山やアルプスが見えるそうですが、曇ってしまって今日は厳しい。

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道中は紅葉をあまり感じなかったですが、見下ろすとなかなか綺麗に色付いていました。

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こちらは伊吹山。

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伊吹山の右には長く伸びるブンゲンの稜線。

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そんなこんな20分。あさり貝のトマトパエリアの完成です
一人ランチを楽しみ、後から登ってこられた地元山岳会の方と山の話をしてたら気づいた頃には2時間近く経過。かなりまったりした山行になりました。