光岳聖岳縦走2日目、光小屋~茶臼岳~上河内岳~聖平小屋の記録です。

1日目

3日目

1、光岳~希望峰

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2日目、本日も長丁場なので夜明けと共に出発です。

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朝の静高平はうっすら桃色に染まっていました。

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奥では中央アルプスが雲海に浮かんでいます。

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昨日苦しんだゴーロを下り、三吉ガレに到着。
樹木に覆われた南アの山々は深い緑をしていました。

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易老岳まで戻ったら苔むす森を進みます。

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暫くは下り基調の平坦な道。足元にはシダや草が繁り、緑が眩しい。

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立ち枯れの森を抜けて、

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シダの原っぱを歩く。奥には聖岳が見えました。

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ほぼ樹林帯ですが時々展望が開けます。
こちらは光岳方面。

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聖岳。

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上河内岳。

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鞍部についたら急坂を登り返し、希望峰に到着です。

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ここからは仁田岳へ寄り道ができますが、昨日の体力不足を反省して素直に茶臼岳に向かうことにしました。

2、希望峰~茶臼岳

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希望峰からは正面に聖岳が見えています。

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樹林帯を抜けると、目の前には茶臼岳・上河内岳・聖岳の稜線が横たわっていました。
山行2日目にして初めて稜線を一望。深い山の中にこんな美しい景色が隠されていたなんて…!と感動が沸き上がって、思わず立ち止まってしまう。

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景色にニヤニヤしながら、ハイマツに覆われた山肌を下っていきます。

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東側には畑薙湖。

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低木帯を抜けて、

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軽く登る。

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窪地に入ると木道と池がありました。
木道がある景色っていいよね。

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マルバダケブキのお花畑。

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仁田池。

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仁田池を過ぎたら茶臼岳に向かって登り返します。正面に見えるカールを登り、右のピークの裏側に回り込む感じ。

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ザレたカールを登っていきます。

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登りきったら軽くトラバース。(振り返った所)

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茶臼岳山頂は岩稜帯になっていました。

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茶臼岳に登頂。

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手作りの看板もありました。

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易老岳からの稜線を振り返る。雲が出てきたなぁ。

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比較的晴れている西側。

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岩場の先は小さな広場になっていました。こちらにも山頂標識。

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これから歩く上河内岳、聖岳への稜線。美しいなぁ。

3、茶臼岳~上河内岳

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茶臼岳から下っていくと、正面では聖岳が姿を見せたり隠れたりしていました。

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途中には方向指示盤。

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茶臼小屋との分岐に到着。小屋までは寄り道しないといけないみたいなのでパスしました。

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2555ピークは途中まで登って左にトラバースします。

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その後、急なガレ場の下り。

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のどかな雰囲気の樹林帯に入ると、

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秘境感たっぷりの窪地に出ます。
次々に違う姿を見せてくれて、南アルプスもいいものだなぁとしみじみ思う。

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樹林帯を抜けると上河内岳への登り返しのスタート。

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途中の大きな岩は奇岩竹内門かな?

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ピークを登り切ったと思ったら奥に新たなピークが見えました。ここにきて偽ピーク…!泣
というわけで右のピークが上河内の肩です。

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振り返ったところ。距離的には大したことないはずですがとても辛い。足が上がらない登り。

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一休みして上河内~聖岳の稜線を眺めました。
稜線上に本日のゴール・聖平小屋が目視できて思わず興奮(写真だと中央左の鞍部)

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そんなこんなで漸く上河内の肩に到着です。


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上河内岳まではピストン。これまでの寄り道は全無視してきましたが、最後ぐらいは登ろうということで頑張ってきました。

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上河内岳に登頂。遠くからでも山座同定できるお山どけあって、どっしりと広い山頂でした。

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これは方向指示盤の残骸だろうか。
景色も360度ガスの中で、指示盤と同じく山の姿を見ることはできませんでした。まぁ、登ったことに意味があるってことで。

4、上河内岳~聖平小屋

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上河内の肩に戻り聖平小屋を目指します。
相変わらず聖平小屋が見えています。見えてはいても近くはないんだけどね…。

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西斜面がガレた痩せ尾根を歩きます。

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途中、東側へトラバース。

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この東斜面は高山植物の宝庫で、色とりどりの花が咲き乱れていました。

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タカネマツムシソウ。

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ミネウスユキソウ(白)、シナノオトギリ(黄)、コバノコゴメグサ(小さい花)、タカネナデシコ(桃)。

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しかしこのお花畑、すれ違うには細いトラバース道でした。(振り返った所)

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その後は本日の最後のピークである南岳に軽く登り返します。
すれ違った団体さんに聖平小屋のフルーツポンチが美味しかったと言われ、頭の中はフルーツポンチでいっぱい。

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南岳からは聖岳を見上げながらぐいぐいと下っていきます。聖岳が、どんどん大きく、そして高くなってゆく…。
片面がガレてる細い道を歩いたら樹林帯に飛び込みました。

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樹林帯に入ってもまだまだ下りが続きます。
あと少しと思うと長い。ひたすらフルーツポンチのことを考え足を動かす。

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やっと下り終え、開けた場所に到着。
「メール広場」というネーミングに歴史を感じますね。今ならライン広場?スマホ広場?

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70m程進むと聖平小屋分岐に到着。看板によるとau、SoftBankは繋がらなくなってしまったようです。

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聖平小屋は木道の先、樹林帯の中です。

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本日のお宿、聖平小屋に到着。
そして、これが宿泊者 (テント泊含む)に一人一杯振る舞われるというウェルカムフルーツポン
美味しすぎて、今日はこれのために頑張ってきたんだという気分になりました。

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というわけで最後は施設情報で〆。
テン場は小屋の前。広いスペースが何段かに分かれており水平です。地面は土に細かい砂利、芝が混じったような感じで、ペグはやや抜けやすいですが快適です。

水場はテン場に隣接しており水量は十分。
トイレはテン場の奥にトイレ舎があります。なんと水洗で匂いはなし。南アルプスのトイレのクオリティーは凄いなぁ…!

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外には机と椅子が少なかったので、シートを敷いてピクニックしました。今日の夕飯は縦走の定番らしい麻婆春雨+スイートコーン。たんぱく質補給でパウチの鯖を食べました。

夕食後は、時間にも心にも余裕があったので、宴をしてのんびり過ごしました。
翌日の天気が心配な感じですが、後に残すは聖岳のみ。3日目に続きます。