昨年の西穂高に続いて穂高ファミリーをコンプすべく、北穂高、奥穂高、前穂高を周回縦走してきました。ルートは上高地起点の周回で、涸沢小屋、穂高岳山荘で小屋泊です。

この記事は一日目、上高地~涸沢小屋になります。

2日目


3日目

1、アクセス

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上高地はマイカー規制があるため、今回はあかんだな駐車場を利用しました。
料金ゲートは深夜3時から稼働。上下二段の駐車スペースに別れており、上の駐車場から階段を下りたところにトイレ舎(水洗)と、バス乗車券発券所があります。

2、上高地~横尾
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7月最終土日。本来なら混雑必至の時期ですが、台風が発生中ということで、始発もガラガラでした。
リーダーの北アへの影響は少ないという頼もしい判断したがい、いざアルプスへ。

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上高地に到着。観光地なので安定の水洗トイレ。
登山ポストは勿論、近くに水場があるので水分の補給が可能です。

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台風が来る前のアルプスは良い天気。
早速、西穂  (左)~ジャン(右)の稜線が出迎えてくれました。

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朝靄沸き立つ梓川とかっぱ橋。
奥には三日目に歩く奥穂~前穂の吊り尾根 (中央~右)が見えています。

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観光気分抜けぬまま先へ進みます。河童橋からは先は、森の中の平坦な道のりです。
森ではお尻が真っ赤なニホンザルたちが思い思いに過ごしていました。

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人間に慣れてるようで、おチビちゃんたち含め、道の傍で元気に遊んでいます。

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明神分岐に到着。

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明神岳がどっしりと構えています。

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まだまだ続く森の道。
なんたって上高地から横尾まで10kmほどの林道です。とにかく長い。

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たまに開ける景色が癒し。

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明神岳の奥側、前穂高岳と北尾根が見えました。

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徳沢ロッヂに到着。

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山小屋というよりはお洒落なカフェという感じ。まだまだ観光気分です。

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パノラマコースとの分岐である新村橋は、渡らずに横尾方面へ。

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建物が見えたら横尾に到着です。
登山相談所に巨大なトイレ舎、自販機と、実質ここが登山口みたいな感じ。

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この日は熱中症対策でOS-1を配布してました。
「ここで飲んでください。容器は回収します」と言われましたが、元気な状態で500mlはまずくて無理…!なので、登山のお供として有り難く担がせていてだきました。
それにしても下界でも200円越えの高級飲料を無料配布とは太っ腹だなぁ。

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横尾大橋を渡ったらいよいよ登山開始です。
北岳とか白山とか、橋を渡ってスタートってなんか気分が上がる。

3、横尾~涸沢

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横尾大橋を渡りきると「ここから登山エリア」と警告があったので、観光気分を改め、しっかり気を引き締めて進みます。

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しかし、道は細くなったものの相変わらず平坦な林道でした。

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岩小屋跡。昔は後ろの岩が岩屋だったのだろうか。

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屏風岩が見えてきました。

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左右を山に挟まれ、前方には雄大な稜線が横たわる。
この山奥に入っていく感覚は、何回山に登っててもワクワクする。

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屏風岩を眺めながら平坦な谷筋を進んでいきます。

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振り返ると、反る屏風岩。かっこいい岩です。

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本谷橋に到着。 

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涸沢まであと2.4km。
短く感じますが、ここまで12km歩いて300mも登ってないので、この2.4kmで500mを登らねばなりません。つまり、ここから本格的な登りです。

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そんなわけで沢の右岸は休憩スポットとなってました。

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時間の経過と共に天気も崩れてきて、稜線は雲に飲み込まれていきます。
どうか涸沢カールを見るまで待っておくれ…!

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しっかり休んで標高稼ぎスタート。
急に登り初めますが、お仲間たち速い速い。撮影してると追い付けないので必死に歩きます。

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ガレ沢のトラバース。「休まずに進め!」とあるのでさっさと通過。

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暫く黙々と歩くと、涸沢ヒュッテが見えました。(画面中央の膨らみの上)
これは見えてるけどなかなか着かないやつだなぁ。

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涸沢の入口、Sガレの辺りは雪渓が残っていました。

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雪渓、ガレ場と登っていくと、雨が。予報通りの展開ですが、幸い涸沢はすぐそこ。

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ヒュッテと小屋の分岐に到着です。

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ヒュッテはこちら、雪渓登り。

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小屋はこちら、石段。ラッキー♪

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…と思ったけど、階段も辛い!
睡眠不足とシャリバテか、ヘロヘロになってしまいました。

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テン場と小屋が見える。あと少し、あと少し。

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しかし、テン場に登ったものの涸沢小屋はもう少し上でした。

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見えてるけど歩けないんだよね。
リーダーに弱音を吐きつつ、北穂と奥穂の文字に無理やりモチベーションをあげて登っていきます。

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仲間に遅れ、なんとか涸沢小屋に到着。稜線は見えないもののカールは一応見えた!

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こちらは屏風岩。あの奥の谷から登ってきました。

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紅葉時期は紅葉以上に鮮やかに染まるという涸沢のテント村は、台風のためか疎らでした。

4、涸沢小屋

できれば北穂まで上がりたいところですが、雨は降ってきたし、何よりヘロヘロなので今夜はここを宿とします。
ということで以下山小屋紹介です。

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まずは涸沢カールを見下ろせる自慢のテラス。
広くて机もたくさんあり、晴れてればここでダラダラと過ごせそうです。
 
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小屋の消灯は20時半。
天気は時々晴れってこれ期待していいのかなo(*゚∀゚*)o??

トイレは洋式のバイオトイレで、内部が大小に別れているものです。臭いは気になりません。
トイレの近くには洗面所(飲用可)もあり。

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二階は寝室で大部屋と個室があります。今回は岳という大部屋。

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山側はよくある二段棚方式ですが、カール側は大きな窓が設けられています。

2階には他にも、一畳ほどの鍵つき更衣室と、炬燵のある談話室がありました。
談話室は飲食不可なので、飲み会するなら玄関の土間スペースか食堂へ。

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乾燥室はコンクリート作りで小さめ。
壁に空いてる穴から温風が出ており、しっかり乾きました。

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玄関の売店。本格ソフトクリームと生ビールが名物。土間スペースは8人掛けの机が3台と狭いです。

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水は無料、お湯は有料で組むことができます。

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というわけで、幸い席が確保できたので昼間っからワイワイと飲み会の開催です♪

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晩御飯のメインはチキンのトマトソース。
味が濃くて飯の進むおかずが多い。海老が使われてるのは珍しいなぁと思いました。

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朝御飯のメインは鯖の味噌煮でした。

一日目は、昼から小屋で飲み会をしているせいもありますが、台風の存在を感じるようなこともなく平穏に終わりました。シャリバテは反省ですが…