鎌尾根を歩きたい!ということで、鈴鹿セブン2座を周回してきました。笹原が広がる入道ヶ岳と鋭い山容をもつ岩の鎌ヶ岳という雰囲気が違う2つのピークを繋ぐ、低山ながらに面白い周回コースでした。

<コースタイム>
7:12宮妻峡駐車場=8:40入道ヶ岳8:45=8:58椿大神社奥宮=9:38重ね岩=10:29水沢峠= 10:54水沢岳=13:00鎌ヶ岳13:17=13:19=13:33カズラ谷分岐=14:31宮妻峡駐車場

1、アクセス

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今回は宮妻新道~入道ヶ岳~イワクラ尾根~鎌ヶ岳~カズラ谷の周回コース。
駐車場は宮妻峡キャンプ場になります。車道左手の標識に従い、Uターンするように下り坂を降りたところに駐車場があります。
トイレは水洗、階段を降りたコテージエリアの奥です。

2、宮妻新道から入道ヶ岳

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今日は単独登山。朝からナビに通らなくてもいいはずの山道に案内され初ダートを経験することになりました。運転疲れでぐったりのなか出発…。
登山口は車道に戻って左手ですが、キャンプ場奥から合流することもできます。

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キャンプ場の奥へと進むとさっそく渡渉。
飛び石が水没気味ですが、登山靴なので気にせず渡りました。

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沢を渡ると通報ポイントがある整備っぷり。
まずは入道ヶ岳に向かいます。

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どんどん樹林帯を登っていきます。

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植生が変わってきた。

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しばらく登ると突如開けた草原に出ました。

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尾根にあがると道は緩やかになり、緑の中、気持ちのよい尾根歩きになりました。

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山頂が近くなると笹原が広がります。

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北尾根コースと合流。

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山頂(鳥居)が見えました。

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さくっと、入道ヶ岳に登頂。
青空の下の真っ白な鳥居が映えるなぁ。

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目の前には鎌ヶ岳へ続く稜線が横たわってます。

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向かいのピークにある椿大神社奥宮に参拝し、縦走スタートです。

3、イワクラ尾根

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ここからはイワクラ尾根になります。

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足元の紫陽花みたいなお花が可愛らしかった。

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道中には何度かやせ尾根がありますが、危険な箇所は特になし。

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重ね岩を通過。

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久々に展望が開け、鎌ヶ岳が見えました。

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まだまだ続くイワクラ尾根。
地味にアップダウン多い+眺望が乏しい+暑さのコンボで、歩きたくないなぁと何度か足が止まります。単独だとモチベの維持ができない…。

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ロープ場があって、

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岩の横を通過して、

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やっとイワクラ尾根も終了。

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最後に崩落地をぐるっと辿り水沢峠に到着です。

4、鎌尾根で鎌ヶ岳

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水沢峠は鎌と入道の間の峠。宮妻~水沢のコースを使って鎌単体を周回する方も多いみたいです。

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ここからは歩きたかった鎌尾根なので気分はうきうきです。さっそく花崗岩のざらざらした登り。

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痩せ尾根を歩いて…、

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水沢岳に到着です。

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鎌ヶ岳が近付いてきました。
標識には「キノコ岩上部」の文字。かわいい名前だなぁと呑気に進みます。

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すると、にょきにょきと花崗岩の生えたザレ場に出ました。しかし、名前の呑気さと裏腹に一番の核心部でした。
上部は手がかりにする岩もなく、立ったままバランスを取れる気がしない。なのでお尻を付いたんですが、その瞬間、ザザー!!と止まらない止められない。たった数メートルの滑落だったけど冷や汗もの。下部は手がかりはあるものの心臓が鳴りっぱなし。

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降りて振り返ったところ。息を整えてると後続者さんも滑ってました。右の木々の生え際を下りれば良かったのかなぁ…。

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遠くから見たキノコ岩。ほんと、ノーマークの危険箇所でした。

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気を取り直し前へ進みます。


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細尾根からの岩場となかなか素敵な見た目。

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衝立岩は左から巻くように登ります。

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手を使って登る必要がある岩場ですが、緑に覆われて高度感はありませんでした。

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再びザレ場を登りつつ、軽いアップダウンをこなします。

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やっと鎌ヶ岳と対峙できました。
ここから先は道がないので、少し戻って稜線から一度下ります。

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標識はないですが、足元に東に向かって鎖が垂れているところが道です。

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まずは小さなピークを登る。

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トラバースの鎖場。カニノヨコバイがあるって聞いてたけど、どこか分からなかった…。思い返せば多分ここだったのかな?

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岩の横を通り抜けて…

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岳峠に到着。帰りはここから下山です。

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山頂はすぐそこで、岩混じりの最後の登り。
…ですが、ダルくて足が進まない。あ、これ気持ちの問題じゃなくて暑さバテとか脱水とかそっちだ。

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しばらく休憩し、やっとの思いで登ると歩いてきた稜線が一望できました。

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祠の前を通り抜けて、

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鎌ヶ岳登頂です。

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御在所方面は解放感のある眺望。
木陰でご飯を食べてしっかり体を休ませました。

5、カズラ谷から下山

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帰りは、岳峠の分岐まで降りてカズラ谷コースで下山します。体調も落ち着き、尾根道と抉られた道をどんどん歩きます。

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雲母峰との分岐看板。

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づづら下りが始まって…

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愛工大さんのピカピカな標識を通過します。

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やっと水の音が聞こえてきたらカズラ滝。

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二度ほど渡渉をしたらカズラ谷の登山口に到着です。後は舗装路をキャンプ場まで歩いて周回完了!


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暑さ慣れしてない体に6月の低山はキツかった…!だけど、2つのピークを踏めるお得感がある周回路でした。鎌尾根の鎖場・岩場はスリルがなく拍子抜けでしたが、近づいてくる鎌ヶ岳の姿や、崩落地・痩せ尾根・ザレ場と変化豊かで楽しかったです。