「カモシカ渡り」という岩場で有名な小秀山に行ってきました。
岩場だけでも美味しいのに、乙女渓谷には綺麗な沢と立派な滝があり、とにかく見どころの多い山。

そんな人気の山ですが、時期が悪いのかこの日の登山客は自分たちのみ。
登ってみて、雪の時期に登頂を目指すなら二ノ谷コースは使うもんじゃないなぁと思いましたが、氷瀑のなごりも見れたのでよしとします。
※そんなわけで今回の記録は登頂しておりません。二の谷・三の谷合流点までの周回です。

1、二ノ谷~夫婦滝

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3月も終わりですが、前日に雪は降るわ、強風で寒いわ、冬模様なこの日。
車を降りた瞬間から心折れそうですがとにかく出発!
高原地図に「下山では使わないように」とある二ノ谷から入ります。

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乙女渓谷を歩いていくこのコース。沢沿いに立派な木のデッキが続きます。

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道の整備っぷりと裏腹に人の気配が皆無な渓谷。
なんとなく入っちゃいけないところに迷い込んでしまったような気分になる…。

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この辺りなんか、屋久島を彷彿とさせる整備っぷりだなぁと思いました。

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しばらく歩き、眼下にあるのは「ねじれ滝」

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その先には「声の泉」。耳を済ますと乙女の囁きが聞こえるそうですが……
……どうやら私の感性が足りないようでした。
そもそも「乙女の囁き」とはどんな声?ひそひそ声?きゃっきゃした声?

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天狗岩の辺りにくると「展望台」の看板があり、奥に雪化粧した山々が見えました。

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避難小屋を過ぎると木道が終わり、登山らしくなってきます。

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初っぱなからなかなかな急坂。

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坂を上り切り振り返ったところには「烏帽子岩」
これはなんとなく納得できる気がする!

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そして樹林帯の中、突如と現れる旧夫婦滝展望台。
「新夫婦滝展望台がこの先にあるに違いない!」と寄らなかったら、そんなものなかった。
まさか最初の展望台がそれだったのか…?

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そんな訳で女滝を見ることなく、男滝に到着です。
夫婦滝なのに片方しか気付かないという腑に落ちない結果にはなりましたが、流石このコースのメイン、立派な滝でした。
氷瀑だった名残が残っており、厳冬期はさぞ立派なことでしょう。

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そしてハイキングコースは、一応この滝までのようです。
いよいよ、噂の「カモシカ渡り」との対面が近づいてきました。

2、夫婦滝~二ノ谷・三ノ谷分岐

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先程の看板からはさっそく急坂でした。見下ろすとけっこうな斜度。

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橋も雪が付くとなんとなく怖く感じます。

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子滝。親(夫婦滝)より上に子がいるんですね…。

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沢を上ります。
…夫婦滝前後で、難易度の変化が激しすぎじゃないだろうか。

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上に行くほど幼くなっていくようで孫の登場。

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雪化粧したガレ場を登って…

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巨大な鎧岩の周りを1周しました。

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笹が茂る中、まだまだ標高を稼ぎます。
地味にやらしいトラバース道に、さっきまで手すり付きの木道だったのになぁと思う。

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上の方は完全に雪道、かつノートレースでした。

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そしてついについに今日のメイン、カモシカ渡りとご対面。
まずは、木の根&岩。直登ですがこちらは特に怖くない。

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問題はその先の岩場。2段階になっており、前半(写真)はまだ良い。
後半は、高度感があるし、手掛かり(足掛かり)が小さい。
雪がついた岩&冬靴で足元が信用できないのもあって、久々に岩場で怖い!と思いました。

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カモシカ渡りさえ越えれば、安全安心、ゆるやかな樹林帯です。
いろいろな種類の木々が茂って賑やかな感じ!

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三ノ谷コースとの合流点に到着。山頂はここからピストンです。
しかし、慎重に歩きすぎたか、時間が厳しい!ということで今日はここまでになりました。

3、三ノ谷を下山

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三ノ谷コースは樹林帯をひたすら九十九折で下山していくコースです。
岩も沢もないので厳冬期のピークハントではここをピストンする方が多いみたい。

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ズボズボ踏みぬく雪に笑いつつ、青空の下、下山していきます。

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向かいの山は、雪がみごとなグラデーションを描いていました。

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そして感性を求められるシリーズ、最後の出題は「鶏岩」

……
??(^-^*)

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休憩適地②
休憩個所を指定してくる山もなかなか無いんじゃないだろうか。
ちなみに開けてはいますがベンチとかはありません。

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雪化粧した木々も見納めかなぁとちょっと名残惜しい気分になりましたが、

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ひたすら続くつづら折りの道にそんなセンチメンタルな気分は消え失せました。

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特に書くこともなく、三ノ谷登山口に到着です。

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二ノ谷登山口までは舗装路歩き。最近、林道歩きで終わる山行が多いなぁ。

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代り映えのしない林道ですが、途中に「魚止ノ滝」がありました。


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山頂には届かずでしたが、印象に残ったのは、夫婦滝とカモシカ渡り。
やっぱり小秀山に登るなら二の谷は外せないと確信します。
次は登頂を目指し、無雪期に登りにこようと思いました。