白山国立公園に属する山、三方崩山(2058m)に登ってきました。
名前の通り、山頂から三方向に崩落地が広がる個性的な山です。
崩落地を回り込むように続く尾根歩きは解放感抜群、ちょっとしたスリルも楽しめます。

<コースタイム>
7:35登山口=9:04四等三角点(樹林帯)=10:30四等三角点(稜線)=11:50山頂12:53=15:33登山口

1、アクセス

・道の駅「飛騨白山」から登山口まで徒歩40分。
・登山口まで車でアクセスする場合、悪路&ヘアピンカーブなので注意。
・登山口には駐車スペースが5台程。トイレ、登山ポストはなし。

2、急な樹林帯を登る

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久々の秋晴れ。登山口に着くと千と千尋のようなトンネル。
今日はここから登山が始まるのかと思いきや行き止まりでした。

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こっちの階段が登山口。気を取り直してアタック開始です。
初っ端から地図に「急坂」と書いてあるので、気合を入れて登ります。

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急坂を上りきるとジグザグ道とトラバース道。
足元にはホタテみたいなキノコが生えてました。

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こっちはこんにゃくっぽい。(食べ物ばっか…)

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尾根に上がると日が射し込み、明るくなります。

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道も広く、しっかりと踏み固められており、非常に歩きやすい区間。
秋晴れの中、ハイキング気分です。

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頂上まで2.8km。

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四等三角点がありました。

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そして、長く続く2回目の急坂に差し掛かります。
紅葉交じりのトンネルをひたすら登る。

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そして突然、樹林帯を抜けたと思うと…

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崩落地と、山頂(中央の灰色の頂)への稜線が姿を現しました。
ここから三方崩山・第2部、幸せ稜線タイムです♪

3、痩せ尾根と岩場を越えて頂へ

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まずは崩落地を回り込むように登っていきます。

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それにしても見事な快晴。空が青い。一日快晴は8月上旬の焼岳ぶり。

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稜線の紅葉はやや終わりかけ。

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それでも楓?の赤は目を引く鮮やかさでした。

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登りきるとまた目の前にはまた立派なピークが見える。
最初に稜線に出た時は手前のピークに隠れていましたが、まだまだピークが待ち構えていそうです。

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アップダウンはあるものの基本的に登り。振り返ると解放感抜群。

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後ろに目をこらすと…御嶽山かな?

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こちらはわかりやすい槍・穂高の稜線。

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次のピークに取り掛かります。

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今まで岩がほとんどなかったですが、ここにきて、岩々してきました。
下り用に鎖も垂れていてなかなか急。

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あと0.8km。山頂(左)が近づいてきたような気がする。

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山行中一番急な鎖場に差し掛かります。
写真は登り切ってさっきの0.8km地点を見下ろしたところ。

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ここのピークはトラバース気味の下りで気を使いました。

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そして、ついに山頂までの道のりの全貌が見えた。
この痩せ尾根が続く感じ、大好きです。

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右側には色づいた山肌が緩やかに広がっていました。

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北東の崩落地。覗き込むと吸い込まれそう。

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この崩落地の横を歩きます。
稜線のてっぺんを歩くのは崩れそうで怖いのでやや横を通行。

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あとはトラバース道を歩くだけ。

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笹の細い道は、油断すると笹の下、踏み外すので注意。

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最後の最後に樹林帯に入りゴールです。

4、山頂に到着

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三方崩山登頂!ちょっとした広場になっており、輪になってランチタイムです。
白山国立公園に属する山ですが、西側の展望は木々にさえぎられて、白山は見えませんでした。

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東側には崩落地を囲む稜線がきれいに広がっています。

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ここの稜線を辿ったと思うと、達成感がわいてくる。

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帰りは稜線を見下ろしながらの気持ちの良い下りでした。

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そして道中、栗に似た謎の実を発見。齧ってみる命知らずの山友さん。
「渋い!」と結論が出なかったのですが、温泉のお土産コーナーで「栃の実」だと知るのでした。
栃の実せんべい食べたことがあるのに全然知らなかった…。

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三方崩山は樹林帯と稜線、二部構成で楽しめる山でした。
晴天の休日なのに、すれちがったのは3組程と人も少なく穴場的な山でした。