滋賀の琵琶湖南の金勝(こんぜ)山。
1000m以下の里山に関わらず、アルプスのような岩岩とした景色が楽しめるという山です。
<コースタイム>
10:44上桐生=12:08鶏冠山=14:26竜王山=16:20上桐生
私事ではありますが、転職したり、引っ越したり、骨を折ったりでしばらく山を休んでいました。落ち着いたので山も復帰!
滋賀の低山を歩いてきました。
滋賀の低山を歩いてきました。
目次
1、アクセス
2、清涼感ある沢沿いの道
3、巨石奇石の溢れる稜線歩き
4、歴史感じる静かな下山路
①JR東海道線草津駅で下車。
②草津駅東口バスターミナル3番乗り場より上桐生行きのバスに乗り約30分、上桐生にて下車。
バス停を奥に進むと数分で駐車場に着きます。水洗トイレ・登山ポストあり。
沢沿いの道ということで何度か沢を渡りますが、山梨百名山・鶏冠山の地獄の渡渉と比べたらかわいいもんでした。
シダの葉っぱと岩の上を流れる沢がいい雰囲気です。
こういう一枚岩が水の流れで抉られている風景好きだなぁ。
里山らしく青々とした道を進んでいくと、あっという間に落ヶ滝の分岐に到着しました。
往復10分なのでぜひ行っておきましょう。
岩の上を流れる落ヶ滝。
17mくらいの滝ですが、すぐ近くまで寄れるので大きく感じました。
少し進むと樹林帯を抜けて開けた場所に。
草原のなかに川。
一瞬、道なのか?と思ったけどここを辿ってくみたいです。
ちょっとした岩場。
沢沿いにはキンコウカ(金光花)
景色の変化が楽しい道でした。ここから稜線に上がると鶏冠山への分岐があります。
往復1時間の寄り道なので無視してもいいのですが、今回はピークハントしていきます。
樹林帯をもくもくと登ります。ツツジの木がいくつかありましたが枯れてました…。
鶏冠山登頂です。聞いた通り展望皆無!
しばらく歩くと樹林帯を抜けて…
滑らかな岩稜が姿を表しました。
里山とは思えない開放的な稜線歩きです。
初夏だけに焼けるように暑い…。
なんだか屋久島を思い出します。
そして、いよいよメインの天狗岩。
多くの巨石たちが集まり一つのエリアを構成していました。
とりあえず登ってみると、この景色。
ひときわ大きな岩。これが天狗岩でしょうか。
奥の方まで自由に探索できます。
手でも崩れそうな脆い岩たちは、風化の影響か不思議な形。
楽しい楽しいアスレチックエリアでした。
展望もよく、眼下に琵琶湖が広がっています。
走る車が見えて、ここは里山なんだなぁ思い出しました。
本日のメインディッシュを終え、気分は下山です。
暑いし重いし、ちょっとした階段がしんどい。
白石峠に到着。竜王山までは往復40分の寄り道です。無視したい。
少し歩くと、岩から削り出してある茶沸観音。
そして、立派な祠。
ちょいと上って竜王山。
地味です。しかも山頂標識が2つあるんですがそれぞれで標高が違います…。
一部展望があるのですが座ると見えないので、お昼ご飯は天狗岩がおすすめ。
ささっと戻り、重ね岩。
下山路は石段が多くて、なんとなく歴史を感じました。
駒坂磨崖仏。
かなり巨大な岩に仏様が浮かび上がっています。木々に囲まれた中、仏様のとこだけ光が差し込んでてどきっとしました。
神社の跡地のようで、お地蔵様がたくさんいらっしゃいました。
しばらく歩くと林道になり、やがて舗装路へ。
高速道路の下を通過します。
最後の寄り道、逆さ観音。
最初は逆さではなかったのですが、堤防を作る為に削ったりするうちに落ちてしまったようです。
それでも花が備えられ、側には東屋が建てられ、大切にされている感じでした。
オランダ堤防。
少し進むと、いきなり公園のような人工的な景色が広がってました。
ひとっこひとりいなくて不気味ですが、この辺はキャンプ場らしい。
男子トイレがオープンすぎる。
**
久々に荷物を担いだのもあり思ったよりしんどかったですが、短時間の間に次々と景色が変わり楽しいコースでした。
1、アクセス
2、清涼感ある沢沿いの道
3、巨石奇石の溢れる稜線歩き
4、歴史感じる静かな下山路
1、アクセス
公共交通機関の場合、①JR東海道線草津駅で下車。
②草津駅東口バスターミナル3番乗り場より上桐生行きのバスに乗り約30分、上桐生にて下車。
バス停を奥に進むと数分で駐車場に着きます。水洗トイレ・登山ポストあり。
2、涼清涼感ある沢沿いの道
久々の登山。リハビリということで、重り代わりにテン泊の道具を突っ込んでの出発です。
まずは鶏冠山との分岐まで落ヶ滝線で登ります。
まずは鶏冠山との分岐まで落ヶ滝線で登ります。
沢沿いの道ということで何度か沢を渡りますが、山梨百名山・鶏冠山の地獄の渡渉と比べたらかわいいもんでした。
シダの葉っぱと岩の上を流れる沢がいい雰囲気です。
こういう一枚岩が水の流れで抉られている風景好きだなぁ。
里山らしく青々とした道を進んでいくと、あっという間に落ヶ滝の分岐に到着しました。
往復10分なのでぜひ行っておきましょう。
岩の上を流れる落ヶ滝。
17mくらいの滝ですが、すぐ近くまで寄れるので大きく感じました。
少し進むと樹林帯を抜けて開けた場所に。
草原のなかに川。
一瞬、道なのか?と思ったけどここを辿ってくみたいです。
ちょっとした岩場。
沢沿いにはキンコウカ(金光花)
景色の変化が楽しい道でした。ここから稜線に上がると鶏冠山への分岐があります。
往復1時間の寄り道なので無視してもいいのですが、今回はピークハントしていきます。
樹林帯をもくもくと登ります。ツツジの木がいくつかありましたが枯れてました…。
鶏冠山登頂です。聞いた通り展望皆無!
3、巨石奇石の溢れる稜線歩き
前情報通りがっかり山頂でしたが、ここの最大の魅力は山頂間の稜線なので気を取り直していきます。しばらく歩くと樹林帯を抜けて…
滑らかな岩稜が姿を表しました。
里山とは思えない開放的な稜線歩きです。
初夏だけに焼けるように暑い…。
なんだか屋久島を思い出します。
そして、いよいよメインの天狗岩。
多くの巨石たちが集まり一つのエリアを構成していました。
とりあえず登ってみると、この景色。
ひときわ大きな岩。これが天狗岩でしょうか。
奥の方まで自由に探索できます。
手でも崩れそうな脆い岩たちは、風化の影響か不思議な形。
楽しい楽しいアスレチックエリアでした。
展望もよく、眼下に琵琶湖が広がっています。
走る車が見えて、ここは里山なんだなぁ思い出しました。
4、歴史感じる静かな下山路
本日のメインディッシュを終え、気分は下山です。
暑いし重いし、ちょっとした階段がしんどい。
白石峠に到着。竜王山までは往復40分の寄り道です。
少し歩くと、岩から削り出してある茶沸観音。
そして、立派な祠。
ちょいと上って竜王山。
地味です。しかも山頂標識が2つあるんですがそれぞれで標高が違います…。
一部展望があるのですが座ると見えないので、お昼ご飯は天狗岩がおすすめ。
ささっと戻り、重ね岩。
下山路は石段が多くて、なんとなく歴史を感じました。
駒坂磨崖仏。
かなり巨大な岩に仏様が浮かび上がっています。木々に囲まれた中、仏様のとこだけ光が差し込んでてどきっとしました。
神社の跡地のようで、お地蔵様がたくさんいらっしゃいました。
しばらく歩くと林道になり、やがて舗装路へ。
高速道路の下を通過します。
最後の寄り道、逆さ観音。
最初は逆さではなかったのですが、堤防を作る為に削ったりするうちに落ちてしまったようです。
それでも花が備えられ、側には東屋が建てられ、大切にされている感じでした。
オランダ堤防。
少し進むと、いきなり公園のような人工的な景色が広がってました。
ひとっこひとりいなくて不気味ですが、この辺はキャンプ場らしい。
男子トイレがオープンすぎる。
**
久々に荷物を担いだのもあり思ったよりしんどかったですが、短時間の間に次々と景色が変わり楽しいコースでした。