新潟の岩峰群、八海山に八ツ峰縦走に行ってきました。
お酒でも有名な八海山は、各所に神様が祀られた霊峰です。
ここの魅力はなんといっても岩峰が連続する八つ峰!
19か所あるという連続した鎖場が楽しめます。

<コースタイム>
八海山ロープウェイ山頂駅08:48=09:37女人堂=09:50秡川=10:15薬師岳=10:39千本檜小屋10:42=10:51地蔵岳=12:11八海山(大日岳)=13:13千本檜小屋=薬師岳=13:56秡川=14:04女人堂=15:01八海山ロープウェイ山頂駅

急遽、今秋剱に行こうという話になった9月頭。
そのための鎖場の練習にと両神山を計画していたのですが、まさかの台風到来により、逃げる形で新潟の八海山に行ってきました。

P9160009
今回は手軽にロープウェイを利用。
駐車場からはさっそくぎざぎざとした八ツ峰を見ることができます。

P9160010
今回行くコースは、八ツ峰縦走をし、迂回路で戻るという周回コースです。

P9160012
気象(曇り)の問題か、微妙に寂れた雰囲気を醸し出すロープウェイに乗り込みます。

P9160013
ロープウェイを降りると早速立派な鳥居。神様に会いに行くぞー!

P9160014
最初は木道が続きます。

P9160017
土の道になると2回ほどアップダウンがあります。

P9160019
ぐいっと上がって女人堂に到着。避難小屋なので売店はなし。

P9160018
小屋の目の前には石碑が建っていました。

P9160020
案内によるとそろそろ急坂が始まるらしい…。

P9160021
案内通り急な登りが続きます。
雨が降ったのか足元はドロドロ。最近岩の山が多かったので泥濘も久々な気がします。

P9160091
きついー!と嘆いたところで狸ちゃんの看板。

P9160026
見上げると巨大な岩盤が横たわり、長い鎖場が待っています。
準備運動といったところでしょうか。

P9160027
鎖場と残りの坂を登り切ると薬師岳です。一人目の神様がいらっしゃいました。

P9160029
ここまでくると展望が開け、八ツ峰第一ピークの地蔵岳が存在感を放っています。

P9160030
千本槍小屋。トイレ・売店ありです。お酒の八海山を飲むこともできます。

P9160031
こちらにはお堂?がありました。

P9160033
休憩したらいよいよ八ツ峰縦走へ。
初っ端、変な形の岩を発見。花立岩っていうのがこれでしょうか。

P9160034
まずは第一ピーク。軽い鎖場をさくっと登り地蔵岳へ。名の通りお地蔵さまです。

P9160037
地蔵岳から少し進むと第2ピーク不動岳。
摩利支天様が祀られておりかっこいい!

P9160035
不動岳まではハイキングみたいなもので、ここから先がいよいよ本番です。

P9160038
目指すは八ツ峰最後の大日岳!
全部で八つ(七つ)のピークを次々に踏んでいくことになるので、鎖の上り下りの連続になります。

P9160039
鎖場も今までと一変し、なかなか急な角度です。
ただ、足がかりは豊富なので、思ったよりは安定しています。

P9160041
第3ピーク七曜岳から不動岳を振り返る。

P9160043
第4ピークに向かう道はトラバース道になっています。
個人的には上下移動よりも、こういう横移動の方がドキドキする。

P9160046
ぐいっと登って第4ピーク、白川岳。釈迦岳(中央)と摩利支岳(右)が見えます。
こうやって次々と岩峰が現れるのがたまらなくわくわくさせてくれる。

P9160047
ちょっぴり紅葉が始まっていました。

P9160048
白川岳からの下りはなかなかえぐくのぞき込む感じ。

P9160051
振り返ってみると、なんだかとんでもない所を下ってきた気がします。
しかし、ここまで来る頃には感覚がマヒしてるのか楽しくて仕方がない。

P9160053
左手に広がる山並みの峻険な感じが素敵でした。

P9160054
なぜか白川岳の石碑が建っている第5ピーク釈迦岳を踏んだら、後半戦スタート。
目の前のひときわ目立つ岩峰、第6ピーク摩利支岳にとっかかります。

P9160055
ここにきて梯子の登場。

P9160056
振り返るとただただかっこいい八ツ峰。

P9160057
鎖場がどんどん険しくなってくのが楽しいですね。登り切ると第6ピーク、摩利支岳です。

P9160058
振り返って。
自分が降りているときよりも、下る仲間を見ている方が高度感がある気がする。
第7ピーク剣ヶ峰は巻いているのかどこかよく分からず。

P9160059
最後の大日岳にとっかかります。
もはや鎖場は垂直に近く、登り切って見下ろすと足元が見えません。

P9160061
最後ははしごからの鎖場という合わせ技。
垂直のはしごって普段あまり経験しないので、重心が変な感じ。
梯子から鎖に移行する瞬間がちょっと怖い。

P9160063
感覚がマヒしてニヤニヤと登ってましたが、冷静に考えて、落ちたら一発アウトだよねこれ。

P9160068
天照大神様の祠がありました。ご神像は確認できず。

P9160070
そして大日岳登頂!男性陣は八海山Tでかっこつけてました。

実を言うとあっけなくて、「ここ大日岳?」「まだでしょー」なんて会話してたら周りの登山客に「大日岳だよ」と言われ、標識を見て、「あ、ここ大日岳だわ」とぐだぐだな感じの登頂でした。
もっと鎖を楽しみたかったなぁー。

P9160075
とまぁ、そんなこんなで、最後の神様、八海山大神様に会うことができました。

P9160076
そして一番怖いと言われる最後の鎖場、大日岳から下るための鎖場。

2017917八海山_170917_0129
とんでもないところを下ってきたな…。

P9160079
さすがにちょっとドキドキしましたが楽しかったです。
ここは迂回路との合流点でもあるので警告がなされてました。

P9160081
安心安全の迂回路に合流!と思ったら意外にやっかい。
いきなり笹が茂る中ながーいはしご。しかもアルミなのか折れてる箇所あり…。

P9160082
足元ほっそいのに鎖が無いんですが!

2017917八海山_170917_0122
迂回路といいつつ、むしろ危険な気がします。
鎖がない分、八つ峰より怖いのは自分だけでしょうか。

P9160083
草が茂っていて、しかも、刈られた草が錯乱している迂回路。
草に隠れて道がなかったというところも多いので極力山側を歩いたほうがいいです。

P9160086
ただの水たまりかと思ったら三日月型の月池。

P9160088
途中から道が細い場所には鎖が設置されるようになったけど、今まで付けるべきところが他にあったと思う。

P9160090
個人的に一番ドキッとした箇所。やっぱりトラバースの方が苦手です。
緊張の迂回路を越えたら後はロープウェイまでピストンです。

P9160094
帰りは休憩避難所方面へ。狙ったというよりは分岐を見落としただけですが…。

P9160092
ただ、神様と会えたので結果オーライです!

P9160093
避難所では良い老後を祈願してましたが、祠もなく看板に書かれただけ。
もう世界観がよくわかりません。

P9160096
そんなこんなで鳥居をくぐり、ロープウェイ駅に戻ってきました。天候のせいかやっぱり寂れています。

P9160098
こめ太郎にて、魚沼のお米を堪能し、新潟を後にしました。


剱の練習としていった八海山、連続した鎖場は楽しすぎてあっという間でした。
次々にピークを攻略していくという、わくわく感も強く、非常に面白い山でした!