燕~常念縦走二日目、燕山荘~常念小屋です。
一日目(燕岳)はこちら
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この日の天気は曇りのち雨。いよいよ表銀座の一部を歩きます。

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槍ヶ岳を見ながら歩ける花形縦走路ですが、天気は裏切りません。真っ白です。
それ故か、お盆に関わらず登山客も数えられる程度で昨日以上に静かな山行になりました。

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大きな岩が積み重なった場所。岩の間を抜けていきます。

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ふと横を見ると、重たい雲の中に沈んだアルプスの山々。本日一番展望が開けた瞬間です。

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ずっと岩の稜線を歩くかと思えば、ピークを捲く箇所も多く、緑豊かな登山道でした。

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アップダウンも緩めで歩きやすくて良い道!

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お花畑だと思ったら

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花崗岩の白い砂利が広がり

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岩々してと、飽きさせません。

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もう晩夏ということでトウヤクリンドウ。

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ミヤマコゴメグサ。

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しばらく歩くと、険しそうな階段が見えてきました。

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本日唯一の鎖場からのはしご場。

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濡れていますが特に難しくはありません。

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階段の右側には喜作さんのレリーフ。

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階段を登り切ると、大天井岳はすぐそこです。右から回り込む形で登ります。

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少し上がると分岐点。槍ヶ岳…いつか行けたらいいなぁ。
本日は大天井を目指します。

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左に曲がるとそこは一面の花畑!

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チングルマの種。かざぐるまに似た可愛らしい形をしています。

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滴を纏う姿も美しい。

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花畑を過ぎると大きな岩が堆積した道になります。
大天荘まで100m毎に標識が出てますが、かえって遠く感じる…。

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大天荘に到着。ここから大天井岳までは片道10分程。
ちなみに大天井岳は「おてんしょうだけ」と読みます。大天荘はだいてんそう。
白馬みたいですね。

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分岐にザックをデポしてさくっと登頂。常念山脈最高峰です。
この山の由来は、高い所には神様がいるということで御天所から来ているという説もあるそうです。

さてさて、そんな神聖な場所からは、普段は槍と小槍が見えるそうですが…今日は見えませんね。

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大天荘に戻ります。宿泊者以外は屋内での火器の利用は不可。
小雨を被りながら、バーナーで湯をわかし、ご飯を食べました。登山してないとなかなかこんな経験もないなぁと思う。

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昼食後、ガスガスで一日が終わるかと思えば、晴れて稜線が見えてきました。

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そして雷鳥さんも!嬉しい!

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旧二俣小屋跡には石積が残ってました。

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東天井岳の横を歩いたら90度左へ行きます。

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お花畑ゾーンになっていました。

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白い花は種類が多すぎて名前が覚えられません…。

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チングルマ。いい開き加減!

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シロウマオウギ?

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ハクサンフウロ

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ヨツバシオガマ

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緑が多くなってきました。
登山道の下、黒い生物が猛スピードで斜面を下っていました。熊かな?

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不思議な岩の上にはホシガラス。

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本日のゴールもすぐそこ。横通岳もピークを捲きます。

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常念小屋まであと少し!

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一瞬、ガスが流され赤い屋根が見えました。
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低木の中を進み…

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雨の中、無事に常念小屋に到着しました。


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嬉しいことに個室でした。

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しばらく待っても天気は改善どころか悪化。
翌朝も晴れる見込みがないと言われ、腹をくくって常念岳にとっかかります。

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ゴロゴロした道をじぐざぐと登っていきます。
雨に打たれながら何度思ったことか。「なんで登ってるんだろう。」
しかも、この常念岳、2段構えです。最初のピークは偽物です。

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だまされつつも、分岐までたどり着いたらあと少し。登りきると少し先に山頂が見えます。
コースタイム(5分)で行ってやると走り出した仲間が山頂で手を振っていました。
4分掛かったそうで、5分というコースタイムに疑問を感じる…。


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というわけで常念岳登頂!百名山24座目。
岩が積み重なってるような山頂で、狭いですが360度の展望です。見えないけど。

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方位盤は宇宙ゴマみたいでお洒落でした。
色々な山が見えるそうです。見えないけど。

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とまぁ、毒は吐きますが、登ることに意味がある、ということで、そこそこ満足して下山開始。
滴を湛えるミヤマホツツジ。

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白い小さい花。

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小屋まで後少しというところで、登山道を横断する雷鳥さんが。

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なんと親子です。親鳥が見守る中、子供が3羽遊んでました。

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自由に遊んでますが、親が歩き出すとみんなついてきます。
いつものカエルの声でなく、ほーと囁くような声で鳴いていると思ったら、別の場所から親と子供1羽が登場。
忌々しい雨ですが、6羽の雷鳥を同時に見るというなんだか嬉しい体験をさせてくれました。

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お花をつついていました。この写真の中に子供が3羽います。

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戻ったら夕食です。なぜか、猛烈にかぼちゃの美味しさに感動。
消灯までは、お茶を飲みながら、本を読んでのんびり過ごしました。
外に出てみると、光の強い星が見えましたが、一瞬でまたガス…。
このころには諦めもついて、9時、就寝しました。

③に続く。