仙丈小屋に宿泊してからのご来光登山になります。
前回はこちら
翌朝3時半。3時に出発予定がなんだかんだ30分押し。
山頂までは約20分。ヘッデンを付けて藪沢カールを登っていきます。

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登っていると空が色づいてきました。

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山頂はまだ誰もおらずに独占でした。
日が出る前の虹色に染まっていく、この静かな時間って大好きです。

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カールを見ながらカールを食べようと思って持ってきたカールは気圧で破裂寸前。
そして神秘的な朝日を前にそんな馬鹿な気持ちはなくなるのでした。

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いよいよ日の出が近づいてきて、雲が桃色に。

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左側では雲海が広がっていました。

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桃色に染まる大仙丈ヶ岳への稜線。

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そしていよいよ日の出です。

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一気に明るくなりました。太陽ってすごい。※クリックで拡大
遠くに見える八ヶ岳に、「来週はあそこにいるんだ」と思いをはせる。

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右手には、富士山、北岳、間ノ岳。日本の高い山トップ3が一度に見えました。
今北岳に登ってたら富士山が見えたのだと昨年の北岳の苦い思い出が。絶対リベンジします。

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小仙丈ヶ岳方面に少し下って仙丈ヶ岳を撮影。

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山頂に戻ると山の向こうに仙丈ヶ岳の影ができていました。
せっかくなので影仙丈(左のぼんやりした影)と山頂標識。
山の影だなんてスケールがでかすぎて意味が分かりません。

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高山植物も朝日を受けて輝いていました。

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こちらはイワベンケイ。

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日の出の感動に浸ったら、何度も振り返りつつ山頂を後にします。

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ケルンの横を通り過ぎて

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雪の上を渡ります。平坦なのでアイゼンはなくても大丈夫です。

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小屋に戻ると朝食。昨日今日と山なのに魚が美味しい!

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しばらくのんびり過ごしたら下山開始です。
小屋のご主人曰く、ここから見る仙丈ヶ岳が一番美しいらしい。
本当にいい二日間でした。

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昨日は見えなかった甲斐駒。8月に天気に恵まれたらまた会いましょう。

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小屋のすぐ下にはキンキンに冷えた水場。

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今日は馬の背ヒュッテ経由で下山します。こちらは雪がたくさん残っていました。
相変わらずアイゼンはなくても大丈夫です。

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仙丈ケ岳を振り返る。こちらから登ると延々と登ることになってつらそう…。

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ハイマツの中を歩き、

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樹林帯に突入します。ここからはほとんど展望はありません。

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ミヤマキンポウゲ。

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最後の最後に木々の合間から見える仙丈ヶ岳手前のピーク。

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ぐいぐい標高を下げ、昨日6合目から見下ろした馬の背ヒュッテに到着です。

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雪渓が横たわっています。雪解けが進み、雪の下では元気に水が流れていました。

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藪沢の方は通行禁止。

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藪沢小屋まで下りると、5合目に合流するため、平行移動になります。

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雪の下に流れ込む水。

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なんどか雪や沢を横断します。


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雪のトンネルを流れる沢。

5合目に合流すると、昨日通った代り映えのしない樹林帯が延々と続きます。
飽きやすいので樹林帯は苦手です…。

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せめて少しでも変化をと、2合目から微妙に違う道を選択。

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こっちも延々と変化のない樹林帯歩きでした。
やっとの思いで北沢峠に到着です。

バスの待合室のベンチには番号が振られているので先にザックを置くと良いと思います。
ただし満員になるとバスが出発します。その時にいないと容赦なく順番を抜かれるので注意。

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仙丈荘で温泉に入った後は道の駅、南アルプス村へ寄り道です。
クロワッサンが有名らしく、予約しないと買えないので、メロンパンを購入しました。


日帰りでも行ける仙丈ヶ岳ですが、仙丈小屋の主事は良い方ですし、何より日の出が美しくて泊まってよかったなぁと思いました。