新雪の登山道を歩きたい!ということで安心の大倉尾根を登りました。
久々の塔ノ岳ピストンです。
★塔ノ岳を通る記録一覧

<コースタイム>
7:30大倉バス停=7:54観音茶屋=8:46駒止茶屋=9:07堀山の家=10:09花立山荘10:20=11:02塔ノ岳=11:53花立山荘12:05=13:19見晴茶屋=13:31大倉高原山の家=14:08大倉バス停
毎年成人の日は天候が荒れる気がします。
今年も例に漏れず、前日午後から明け方に掛けて雨。
夜に尊仏山荘のライブカメラを見ると吹雪いているじゃないですか!
これは登るしかない!と思いましたが、新雪ということで行くまで状況が分からない……。
とういうことで安心、安定の大倉尾根に登ることにしました。

珍しく友人と登るはずだったのですが、渋沢と渋谷を勘違いした友人。
この話、どこかで聞いたことあるなぁと思い出しつつ、友人には悪いけどちょっと笑ってしまった。
そんなこんなでいつもの単独登山です。

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6時頃まで電車の窓に水滴が付いていましたが、7時の渋沢はいい感じに晴れ。
いつもより30分遅いバスに乗ったせいか、明らかに人が少ない。

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観音茶屋で同じバスだった人を抜くと前には誰もいません。
見晴茶屋から始まる急登も誰もいない。

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長い木道にも人がいない。こんな静かな大倉尾根は初めて。
あまりにも人がいないので果たして今日は本当に祝日かといよいよ不安になってきます。
もしかして、今日は出勤日なんじゃないかと、『2017祝日』でぐぐったり、着信を確認したり。
結局、堀山の家まで誰にも会いませんでした。(しかも追いつかれただけという…)
ほんとなんでこんなに人が少なかったのかわかりません。

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雪の気配もない登山道でしたが、堀山の家の近くで、木が雪化粧しているのを発見。

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とか思ってたらがっつり積もってます。階段が真っ白。

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岩場もふかふかの新雪で覆われています。トレースを付けてくださった方ありがとう。
ただ、しっかり踏み固められてはいないので、度々足が沈みます。
楽しいんだけど、雪のせいか、正月に怠けたせいか、やたら息が上がります。

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雲に覆われた富士山の一部が日を受けて輝いていました。

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花立山荘への階段もこの通り埋もれています。風がないのでとにかく暑い。

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バテ気味でこれはまずいと思って花立山荘さんで、おしるこ(400円)。
なんか年明け登山っぽくていい感じです。

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嬉しいことに、小屋の方が紫芋の焼き芋を分けてくださいました。

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下山者さんから、雪が良いからツボ足で行けるという情報を頂き出発です。
花立から上はやっぱ積もるなあ…。

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雪庇みたいになってました。

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金冷シまでは、痩せ気味の尾根があるので慎重に降ります。
すると、パラパラ氷の粒が降ってきました。ふと目を凝らすと雪の結晶になってる!
これには感動です。

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上がるにつれ、おもしろいぐらいに雪深くなっていきます。

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霧氷も登場。

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透明だから雨氷だと思ったけど、どうも霧氷の融け掛けっぽい。

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トレースはあるんだけど、新雪なためかボロボロしてるので、どんどん踏み進みます。

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標高もあがってしっかりした霧氷。

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山頂への階段も今日は雪の下でお休みです。
おかげで今日は階段を登った記憶が少ない。

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頂上まであと少しというとこで、ねこの塔くんが。
登山者の目につく場所をよく知っています。登る方みんな立ち止まってました。
自分も撫でてみるとなめらかな手触り。こんなに毛並みのよい猫が野良猫とは信じられない。

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塔くんのかわいい声に励まされつつ山頂。標識の温度計によると2度。
風もなく暖かいです。人も少ない山頂でしばし放心。

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さすがに頂上の霧氷は立派。
雪、結晶、塔くんと、なんだか満足したので塔ノ岳ピストンで帰ることに。

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そして帰り道でも塔くんに捕まる。青いおめめがかわいい。

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おしりもかわいい。まるまるだねぇ。

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本当にいい雪です。しっかり足を受け止めてくれるのでアイゼンなしでも普通に下れる。
登山者も増えてきて、少しずつ道もしっかりしてきました。

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金冷シの看板は埋まりぎみ。

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一応、今日計画していた鍋割山方面を覗くとまさかのトレースなしでした。

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ためしに歩いてみると沈む。これは疲れそうです。
というか、ラッセルなんてできる気がしないので、素直に引き返します。
すれ違ったおじさんに「鍋割山のラッセルは簡単だよ」と言われたけど、
知識も経験もないから普通に無理無理(ヾノ・∀・`)

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こっちの木々は霧氷じゃなく雪で装飾。

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花立山荘に戻り月見うどん(500円)を食べました。揚げの量がすごい。
しかし、もたれもせずペロリと食べられました。

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昨日の雪で葉がだいぶ落ちたようです。松も何本か折れていました。
午後にもなると、下の方は踏みかためられた雪が水っけを帯びて滑りやすい。

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堀山の家に着くころにはすっかり冬道。
体力に余裕があるので、いつも巻く大観望へ。
どんだけ登るのかと思ったら、ほとんど見えてる分だけでした。

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なかなか雰囲気のあるトイレ。

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大倉高原小屋は今日はお休み。ここには丹沢では珍しい水場がありました。
お茶のペットボトルに入れたのが悪いのか後味が苦い……?

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そしてお目当ての大観望。急に開けるので、思わず声が漏れる。

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結局この門はなんだったんだろう…。

巻き道と合流したらお楽しみの観音茶屋の牛乳プリン。
今日はイチゴとキウイとパインでした。

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丹沢クリステルさん、今年もよろしくお願いします。

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麓では蝋梅がいい香り。


2017年登り初めは、新雪と花立ごはんを堪能した旅になりました。
雪初心者でも安心して楽しめる大倉尾根はなかなかバカにできない魅力的な尾根です。
さあ、今年もたくさん登っていくぞー!