登山グルメといったらまず名があがる、「鍋割山の鍋焼きうどん」を食べに鍋割山(1272.5m)へ。
ついでにヤマレコで常に人気の山に入る塔ノ岳(1490.9m)に登りました。
その他、
★鍋割山を通る記録一覧
★塔ノ岳を通る記録一覧
ついでにヤマレコで常に人気の山に入る塔ノ岳(1490.9m)に登りました。
その他、
★鍋割山を通る記録一覧
★塔ノ岳を通る記録一覧
【コースタイム】
7:21大倉バス停=08:07黒竜の滝=08:28二俣=08:49林道終点=09:10後沢乗越=10:06鍋割山10:53=11:15小丸=11:22小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)=11:43金冷シ=12:06塔ノ岳12:25=12:40金冷シ=12:47花立=12:55花立山荘13:06=13:18天神尾根分岐=13:29堀山の家=13:40堀山=13:48駒止茶屋=14:12見晴茶屋=14:17雑事場ノ平=14:27観音茶屋=14:44大倉山の家=14:47大倉バス停
うどんを食べよう、と熱い思いをもって渋沢駅に。バスで大倉に向かいます。
大倉バス停から鍋割山方面へは、標識に従い車道を歩きます。
麓では桜が咲いていますが、丹沢の山々は白く、春と冬が混じっていました。
最初は西山林道という沢沿いの道を歩きます。1時間程のなだらかな舗装路。
正直飽きてくるので、誰もいないのを良いことに歌いながら進みました。
木々の間から見える真っ白な山肌。これは雪が期待できそう。
銅像。ベンチは昨日の雪でびしょびしょでした。
二俣に到着。写真の橋ですが、真ん中辺りまで来るとしなるので地味に怖い。
木々が雪を纏っていました。風に吹かれるとその雪が舞って「こなーゆきー♪」
林道の終点に到着です。
どちらに進むの見づらいですが、よく見ると雪の間に看板が。左に進みます。
ここからは登山道。道にも雪がちらほら残るようになってきました。
木々から降る雪は、もはや粉雪からぼた雪である。
後沢乗越。木々は幹まで白い。
なだらかな林道を歩いてきた分、この辺りからは登りが続き、一気に標高を稼ぎます。
鍋割山稜7の地点。ついに道は真っ白。
だけど、柔らかい雪で歩きやすい。足跡もあるので安心。
山稜は11が頂上。木道があろうと、ピークがあろうと、山頂はまだ先。
霧氷が立派になってきました。雨氷とはまた違った趣があります。
松の木も雪化粧。
植生が変わり、低木の間を抜けます。
ここまで、思ったより長くて「もうそろそろ頂上でもいいんじゃないでしょうか」と、何度も山に問い掛けていました。
ソーラーパネルが見えたらいよいよ山頂。
鍋割山に登頂!
富士山を見ながらのうどんに憧れていましたが、展望ゼロ、そして寒いので素直に山荘に。
薄暗い山荘には、こたつ(電源は入っていない)とストーブが所狭しと並べられています。
山小屋らしい雰囲気の山小屋です。
念願の鍋焼きうどん(1000円)。
半熟卵に、かぼちゃの天ぷら、きのこ類、油げ、ねぎ、ホウレンソウ、ナルトと具だくさん。
時間が時間だけあって、ほとんど待ち時間もなかったのですが、食べていると次々にお客さんが入ってきました。
食べ終わって外に出ても相変わらず展望はゼロです。
小丸方面へ。稜線を歩くのは開放感があって楽しい。
風の音も、鳥の鳴き声もなく静かな世界です。
実も綺麗に雪化粧をしていました。
アップダウンもほどほどで、緩やかな稜線です。
見下ろすと霧がかっていて幻想的。
金冷シ。ここで大倉尾根と合流します。
大倉からはたくさんの人が登ってきており、急に賑やかになりました。
ここから山頂までは階段が続きます。
自分が雪山に登るのは思わなかったなぁと、景色を眺めてはどこか夢心地。
階段が辛くて休憩していると、単独登山のおばあちゃんが「辛い時は足元を見て一歩一歩進むの。そうしたら山頂に着くから」と教えてくださいました。
この山旅から数年たっても、登山していて辛い時にふと思い出す印象的な言葉です。
一歩一歩登り、憧れの塔ノ岳に到着!
家族にラインで報告してたら、よっぽどニヤニヤしていたのか、近くのお兄ちゃんが気を利かせて写真を撮ってくれました。名も知らない兄ちゃん、ありがとうございます。
だけど、視界は真っ白。山頂からの富士山は次の課題ですね。
休憩していると、偶然先ほどのおばあちゃんの近くでした。
普段から大倉ピストンをしているって元気すぎます…。
帰り際に頂いたみかんは、みずみずしく冷えていて美味しかった。
休んでいる間に、視界はどんどん悪くなる。
頂上を散策していると猫がいました。冬毛でまんまるです。
雪が踏み固められているため、念のため軽アイゼンをつけ下山。
しかし、人が多いせいか、金冷シを越えると雪はありませんでした。
大倉尾根の上部は展望に恵まれています。もやがゆっくり流れていて壮大な雰囲気でした。
赤い屋根の花立山荘。
名物のお汁粉(400円)を頂きます。お汁粉はやっぱり焼餅に限る!
雪がとけてドロドロの道をどんどん下ります。
階段は何となく数え始めたら200段を越えたので、早々に数えるのをやめました。
延々と下りが続くのでうんざり。これがバカ尾根か……
そんなバカ尾根ですが、ところどころに登山者さんの遊び心が残っていました。
標識の上にも雪だるま。
観音茶屋も越え、あと少し。
最後の最後まで、石だらけの坂道を用意してくれる大倉尾根さん。
今後も登りでだけは、お世話になりたくないと思った。
やっと「大倉尾根1」の看板が。もう葉桜になりかけていました。麓は春です。
丹沢クリステルさんとキャサリンさん。始めまして&ただいまー。
7時間半を経て下山です。大倉にはサクラとミツマタが咲いていました。
本格登山の第一歩。うどんも食べれて、憧れの塔ノ岳にも登れて、雪景色も楽しめて大満足です。
次は表尾根に挑戦したい、そして噂の素晴らしい景色を見たいです。
大倉バス停から鍋割山方面へは、標識に従い車道を歩きます。
麓では桜が咲いていますが、丹沢の山々は白く、春と冬が混じっていました。
最初は西山林道という沢沿いの道を歩きます。1時間程のなだらかな舗装路。
正直飽きてくるので、誰もいないのを良いことに歌いながら進みました。
木々の間から見える真っ白な山肌。これは雪が期待できそう。
銅像。ベンチは昨日の雪でびしょびしょでした。
二俣に到着。写真の橋ですが、真ん中辺りまで来るとしなるので地味に怖い。
木々が雪を纏っていました。風に吹かれるとその雪が舞って「こなーゆきー♪」
林道の終点に到着です。
どちらに進むの見づらいですが、よく見ると雪の間に看板が。左に進みます。
ここからは登山道。道にも雪がちらほら残るようになってきました。
木々から降る雪は、もはや粉雪からぼた雪である。
後沢乗越。木々は幹まで白い。
なだらかな林道を歩いてきた分、この辺りからは登りが続き、一気に標高を稼ぎます。
鍋割山稜7の地点。ついに道は真っ白。
だけど、柔らかい雪で歩きやすい。足跡もあるので安心。
山稜は11が頂上。木道があろうと、ピークがあろうと、山頂はまだ先。
霧氷が立派になってきました。雨氷とはまた違った趣があります。
松の木も雪化粧。
植生が変わり、低木の間を抜けます。
ここまで、思ったより長くて「もうそろそろ頂上でもいいんじゃないでしょうか」と、何度も山に問い掛けていました。
ソーラーパネルが見えたらいよいよ山頂。
鍋割山に登頂!
富士山を見ながらのうどんに憧れていましたが、展望ゼロ、そして寒いので素直に山荘に。
薄暗い山荘には、こたつ(電源は入っていない)とストーブが所狭しと並べられています。
山小屋らしい雰囲気の山小屋です。
念願の鍋焼きうどん(1000円)。
半熟卵に、かぼちゃの天ぷら、きのこ類、油げ、ねぎ、ホウレンソウ、ナルトと具だくさん。
時間が時間だけあって、ほとんど待ち時間もなかったのですが、食べていると次々にお客さんが入ってきました。
食べ終わって外に出ても相変わらず展望はゼロです。
小丸方面へ。稜線を歩くのは開放感があって楽しい。
風の音も、鳥の鳴き声もなく静かな世界です。
実も綺麗に雪化粧をしていました。
アップダウンもほどほどで、緩やかな稜線です。
見下ろすと霧がかっていて幻想的。
金冷シ。ここで大倉尾根と合流します。
大倉からはたくさんの人が登ってきており、急に賑やかになりました。
ここから山頂までは階段が続きます。
自分が雪山に登るのは思わなかったなぁと、景色を眺めてはどこか夢心地。
階段が辛くて休憩していると、単独登山のおばあちゃんが「辛い時は足元を見て一歩一歩進むの。そうしたら山頂に着くから」と教えてくださいました。
この山旅から数年たっても、登山していて辛い時にふと思い出す印象的な言葉です。
一歩一歩登り、憧れの塔ノ岳に到着!
家族にラインで報告してたら、よっぽどニヤニヤしていたのか、近くのお兄ちゃんが気を利かせて写真を撮ってくれました。名も知らない兄ちゃん、ありがとうございます。
だけど、視界は真っ白。山頂からの富士山は次の課題ですね。
休憩していると、偶然先ほどのおばあちゃんの近くでした。
普段から大倉ピストンをしているって元気すぎます…。
帰り際に頂いたみかんは、みずみずしく冷えていて美味しかった。
休んでいる間に、視界はどんどん悪くなる。
頂上を散策していると猫がいました。冬毛でまんまるです。
雪が踏み固められているため、念のため軽アイゼンをつけ下山。
しかし、人が多いせいか、金冷シを越えると雪はありませんでした。
大倉尾根の上部は展望に恵まれています。もやがゆっくり流れていて壮大な雰囲気でした。
赤い屋根の花立山荘。
名物のお汁粉(400円)を頂きます。お汁粉はやっぱり焼餅に限る!
雪がとけてドロドロの道をどんどん下ります。
階段は何となく数え始めたら200段を越えたので、早々に数えるのをやめました。
延々と下りが続くのでうんざり。これがバカ尾根か……
そんなバカ尾根ですが、ところどころに登山者さんの遊び心が残っていました。
標識の上にも雪だるま。
観音茶屋も越え、あと少し。
最後の最後まで、石だらけの坂道を用意してくれる大倉尾根さん。
今後も登りでだけは、お世話になりたくないと思った。
やっと「大倉尾根1」の看板が。もう葉桜になりかけていました。麓は春です。
丹沢クリステルさんとキャサリンさん。始めまして&ただいまー。
7時間半を経て下山です。大倉にはサクラとミツマタが咲いていました。
本格登山の第一歩。うどんも食べれて、憧れの塔ノ岳にも登れて、雪景色も楽しめて大満足です。
次は表尾根に挑戦したい、そして噂の素晴らしい景色を見たいです。