なんとなくヤマレコを見ていると、大山で雨氷なるものが見られるらしい。
雨氷は霧氷とは違い、木々が氷でコーティングされるような現象です。
写真を見たら我慢できなくなり、勢いで軽アイゼンとゲイターを購入して見に行きました。
雨氷は霧氷とは違い、木々が氷でコーティングされるような現象です。
写真を見たら我慢できなくなり、勢いで軽アイゼンとゲイターを購入して見に行きました。
【コースタイム】
7:52男坂=8:31下社=9:31富士見台=9:49ヤビツ分岐=10:07大山頂上10:4511:41見晴台=12:37大山ケーブル駅
雪が積もっている山に登るには軽アイゼンとゲイターがいるらしいという情報を得て、半年ぶりにモンベルに駆け込みました。後から振り返ると謎の行動力である。
山に登るには朝早くが基本!とネットに書かれた情報を受け、早朝の伊勢原。
ケーブルカーはまだ動いておらず、自分の足で登っていきます。
今回は男坂。女坂よりも階段の間隔が大きいですが、自分にとっては逆に登りやすい。
阿夫利神社下社に到着。11月と違い人がほとんどいません。
せっかくなので、のんびり観光。ウサギの石像がかわいい。
登山道を進むと、道の脇や階段の端に少しだけ雪が残っていました。
十六丁目を越えたところ。道の脇にはしっかりと積雪してますが、道は大丈夫。
富士見台。山並みも富士山も雪化粧。
今回は人が少なく、ここで抜きつ抜かれつしていたおじさんと思わず雑談。
雨氷を見に来たことを伝えると、「(気温的に)厳しいかもね」と心配してくださいました。
二十四丁目を越えると、登山道にも雪が。傾斜は緩やかなのでアイゼンはなしでも大丈夫。
ヤビツ分岐。前回霜柱ができていた辺り。
期待をもって見上げると、僅かですが、氷に覆われた枝が輝いています。
そして鳥居前。ここは日が当たりにくいのか大量の雨氷!
見れば見るほど神秘的な雨氷。
そのなめらかな様子は、ガラス細工とか飴細工みたいで、自然にできたのが信じられません。
大満足で山頂に着くと、先についていたおじさんが「雨氷あるよ」と声を掛けてくれました。
ガラスの木だ…!
そんなわけで頂上です。11月の座る場所もない時と比べるとガラガラです。
風もなく暖かい。水筒に入れてきたお湯で温かいお茶とスープを頂きます。
猫ちゃんが餌を求めてじっと見つめてきました
猫ちゃんと遊んだら、下山開始です。今回は見晴台から降りることに。
下りは怖いので軽アイゼンをつけました。
行きと比べると完全に雪道。雨氷も残ってます。
だけど、アイゼンのおかげか全く滑りそうな気配もなく、サクサクした感触で楽しい!
しばらくすると、雪もなくなりどろどろ。
アイゼンさんありがとう。短い付き合いだったね…。
見晴台は、開けた場所。
雪の下は一面に霜柱ができているので、何も考えずに踏むと沈みます!
氷、雪、霜柱を堪能し、無事に下山です。
山の上は雪と氷でしたが、麓では花が咲きはじめていました。
後から知ったところによると、雨氷は毎年できるものではないようです。
自分は、この雨氷がきっかけとなり「色々な景色がみたい」「山を歩きたい」と登山にずぶずぶとはまっていきます。屋久島に登った年度に初心者でも登れる山で雨氷が発生するという偶然には、運命のようなものを感じずにはいられないのでした。
丹沢大山ありがとう。
山に登るには朝早くが基本!とネットに書かれた情報を受け、早朝の伊勢原。
ケーブルカーはまだ動いておらず、自分の足で登っていきます。
今回は男坂。女坂よりも階段の間隔が大きいですが、自分にとっては逆に登りやすい。
阿夫利神社下社に到着。11月と違い人がほとんどいません。
せっかくなので、のんびり観光。ウサギの石像がかわいい。
登山道を進むと、道の脇や階段の端に少しだけ雪が残っていました。
十六丁目を越えたところ。道の脇にはしっかりと積雪してますが、道は大丈夫。
富士見台。山並みも富士山も雪化粧。
今回は人が少なく、ここで抜きつ抜かれつしていたおじさんと思わず雑談。
雨氷を見に来たことを伝えると、「(気温的に)厳しいかもね」と心配してくださいました。
二十四丁目を越えると、登山道にも雪が。傾斜は緩やかなのでアイゼンはなしでも大丈夫。
ヤビツ分岐。前回霜柱ができていた辺り。
期待をもって見上げると、僅かですが、氷に覆われた枝が輝いています。
そして鳥居前。ここは日が当たりにくいのか大量の雨氷!
見れば見るほど神秘的な雨氷。
そのなめらかな様子は、ガラス細工とか飴細工みたいで、自然にできたのが信じられません。
大満足で山頂に着くと、先についていたおじさんが「雨氷あるよ」と声を掛けてくれました。
ガラスの木だ…!
そんなわけで頂上です。11月の座る場所もない時と比べるとガラガラです。
風もなく暖かい。水筒に入れてきたお湯で温かいお茶とスープを頂きます。
猫ちゃんが餌を求めてじっと見つめてきました
猫ちゃんと遊んだら、下山開始です。今回は見晴台から降りることに。
下りは怖いので軽アイゼンをつけました。
行きと比べると完全に雪道。雨氷も残ってます。
だけど、アイゼンのおかげか全く滑りそうな気配もなく、サクサクした感触で楽しい!
しばらくすると、雪もなくなりどろどろ。
アイゼンさんありがとう。短い付き合いだったね…。
見晴台は、開けた場所。
雪の下は一面に霜柱ができているので、何も考えずに踏むと沈みます!
氷、雪、霜柱を堪能し、無事に下山です。
山の上は雪と氷でしたが、麓では花が咲きはじめていました。
後から知ったところによると、雨氷は毎年できるものではないようです。
自分は、この雨氷がきっかけとなり「色々な景色がみたい」「山を歩きたい」と登山にずぶずぶとはまっていきます。屋久島に登った年度に初心者でも登れる山で雨氷が発生するという偶然には、運命のようなものを感じずにはいられないのでした。
丹沢大山ありがとう。